ブレスレットの測り方
ブレスレットは、ただ手首周りの長さに合わせるだけではなく、プラスする長さによってスタイリングや印象、付け心地が大きく変わります。
自分に合ったサイズを知ることで、より快適にブレスレットを楽しみましょう。ここでは、「ブレスレット 測り方」の基本からサイズ選びのポイントまで、詳しく解説します。
1. ブレスレット測定の基本
1-1. 手首の測り方
Step 1: 測りたい部分を決める
手首の最も細い部分を測ります。骨(尺骨・橈骨茎状突起)の出っ張りを避けると、正確な手首の実寸を取りやすくなります。
Step 2: 紐や紙テープを使う
- 細めの紐(リボンなどでもOK)を手首に巻きつけてピッタリ合わせます。
- 巻きつけた紐が交わる部分にペンなどで印を付けます。
Step 3: 定規で長さを測る
紐をまっすぐ伸ばし、印から印までの長さを定規で測ります。これが手首回りの実寸(内径)です。
Point: メジャーがある場合は直接手首に巻きつけて測ってもOK。ただし、メジャーが硬い場合は実測よりも少しきつめに出ることがあるので、緩めに測るのがおすすめです。
2. サイズ感の違いと選び方
手首実寸が分かったら、以下の目安をもとに好みの「ゆとり幅」を足し算してください。スタイルや付け心地の好みに合わせて選ぶのがポイントです。
ジャストフィット
メリット
手首にしっかりフィットするので、ブレスレットがあまり動きません。ワンポイントデザインや動かない方が映えるチェーンレスのタイプに向いています。
特徴
見た目がコンパクトになり、かっちりとした印象を与えます。
程よいゆとり
メリット
手首に程よく余裕ができるため、圧迫感も少なく快適です。
特徴
カジュアルにもフォーマルにも合わせやすく、日常的に使いやすいサイズ感。
しっかり余裕
メリット
装着時にゆとりがあり付け外しもスムーズ。手首の動きに合わせてブレスレットが揺れるため、女性らしい華やかな印象を演出できます。
特徴
ブレスレットが動きやすいので、デザインやチャームが揺れるタイプ、存在感のあるチェーンデザインに最適。
3. よくある質問・注意点
サイズはきつめの方がいいの?
ジャストフィットはデザインによって映えますが、きつすぎると血行を妨げたり、長時間使用で疲れることも。普段使いなら+1.0〜+1.5cmが無難です。
季節や体調で手首の太さは変わる?
夏のむくみや、体調の変化によって手首の太さは多少変わります。心配であれば、+1.5cm以上を選ぶかアジャスターが付いたデザインを検討しましょう。
初めてブレスレットを買う時のコツは?
まずは普段使いしやすい+1.5cm程度を選んで、実際につけてみてから好みを探るのがおすすめです。
4. まとめ
ブレスレット 測り方は、まず手首回りを正確に測ることが大切です。そこにどれくらいの余裕をもたせるかで、ブレスレットの印象や装着感が変わります。デザインやシーンに合わせて、+1cm・+1.5cm・+2cmと微調整しながら、自分にぴったりのサイズを見つけてください。
計測は紐やメジャーでシンプルに。
サイズ感の微調整で印象もがらりと変わる。
最終的には「付ける人の快適さ」と「デザインの好み」が重要。
お気に入りのブレスレットを、適切なサイズで思い切り楽しみましょう。